すうさいどみっしょん

A suicide mission is a task which is so dangerous for the people involved that they are not expected to survive.

アルドノア・ゼロ EPISODE.12 ”たとえ天が堕ちるとも -Childhood's End-


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EP12: たとえ天が堕ちるとも ?Childhood's End?

EP12: たとえ天が堕ちるとも ?Childhood's End?

    • 発売日: 2017/04/12
    • メディア: Prime Video

    作戦を決行する伊奈帆たちは、ザーツバルム伯爵のカタフラクトと遭遇する。アセイラム姫の影を追っていたスレインは、思わぬ事態に出くわす。雪原に繰り広げられる激戦は、熾烈を極めて――(c)Olympus Knights/Aniplex・Project AZ
 

 

 

完全に頭おかしい。

 

姫様殺すわ、イナホ殺すわ、ザーツバルム卿殺すわ、どうなってるんですか?

 

姫様は右胸撃たれて、頭部も撃たれたようなので、死亡確定のはずなんですが、行方不明、ということにして逃げてました。

 

次回のオープニングは、姫様が、スターシップ・トゥルーパーズのリコのように、水槽の中で集中治療して回復している様子を見せてください。火星の技術なら簡単でしょ?

 

火星カタフラクト弱過ぎ

 

さて、第二部は2015年1月からということですが、特に待ち遠しくもないのはあまり魅力的な作品じゃなかったからでしょう。

 

特に酷かったのは火星のカタフラクト。超重量級でいかついボディの割に、地球のカタフラクトとイナホの戦略にあっさり負けちゃう弱さに、思わず笑ってしまいました。すべてに圧倒する火星の技術が実はしょぼい、というのが視聴者にバレちゃいましたけど、今後どうするんでしょう。初期の煽りからすれば、ザーツバルム卿が地球連邦軍を壊滅させるくらいできたはずなんですけどね・・・。

 

そして次に、記憶に残る戦闘シーンが皆無、というのもダメな理由です。ガンダムであれば、ジャブローでシャアのズゴックがジムを一瞬で葬り去るシーンがすぐに思い浮かびますが、A/Zでは火星のカタフラクトの活躍が全く記憶に残っていません。ああそういえばマジンガーZのロケットパンチを繰り出すでかいのがいたなあ、くらいです。

zugokku

こう書いていくと、A/Zが第一部で何を描くべきだったかというのがわかりますね。

 

そう、火星人の圧倒的な力、ですよ。第一部では地球連邦、地球人が立ち直れなくなるくらい叩き潰されるべきでした。壊滅的な打撃を受けてから、さあ地球が逆襲するよ、という期待を残して第二部へつなげれば良かったのです。

 

まあ、衝撃的なラストシーンで視聴者を驚かせたかったのはわかりますが、安易でしたね・・・。