すうさいどみっしょん

A suicide mission is a task which is so dangerous for the people involved that they are not expected to survive.

『ブブキ・ブランキ』 第三話「心臓と手足」 感想


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説明回。

 

冒頭、10年前、万流礼央古と「炎帝」による世界支配の始まりが描かれる。

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礼央子との戦いを終え、一息ついた一行は先ず自己紹介ごっこ。視聴者への紹介。

 

その後、アジトと思われる隠れ家へたどり着くと、堀野真実(C.V.日笠陽子)がいた。

 

堀野により、ブブキの歴史、24年前の戦い、10年前のブランキ落下の真実。ブランキにまつわる説明などが視聴者のためにされた。

 

政府がレオコさまへの反感を抱いていることは、末端役人の言からもわかる。しかし四天王である的場井に聞こえるかのように嫌味を言うとか、ちょっとありえない。あんなへっぽこ役人が嫌味を言っても的場井は痛くも痒くもないだろうし。せめて政府軍の関係者で力のある人間に言わせるべきだった。的場井と同じくらい強いやつ。

 

柊が東をよく思っていないという設定はビミョーだなあ。こういうキャラ、流行ってるの?グリムガルにも出てくるけど。

 

柊との戦いの中、東が柊のブブキに「ごめんな」と謝り、柊のブブキの動きを止める。ブブキの心臓と手足は主従の関係ではない、という設定は面白いと思う。おそらく「炎帝」の心臓である礼央子は手足を従として支配している。だから東には単なる主従としてではないカタチで王舞を操り炎帝に挑むことになるのだろう。

 

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対立してても一緒にお風呂に入れば万事オッケー、というのもうーん。信頼関係は戦いの中で築いていくべきであり、お風呂に一緒に入ればそれでいいじゃん、という薄っぺらい演出はどうなんだと思ったり。

 

アジトを的場井に発見され急襲されるとか、子どもたちは圧倒的に不利な状況下にある。堀野以外にも彼らを庇護している大人が必要だ。

 

ブブキ戦、ビミョー

 

誰と誰が戦うのか、というのは自分たちの意志で決めた方がいい。一対一という縛りがあるのはいいけど歴然と差があるもの同士を戦わせたら、あとでチートするだろ、としか思えないし。なんせ、ブランキは五人のブブキがないとダメなんだから、黄金ちゃんは死んだりしないでしょ。絶対。

 

黄金ちゃん、こわいよー・・・。

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1話、2話のアクションシーンで圧倒されちゃったけど、こうして落ち着いてしまうといろいろ問題点が浮き彫りになってくる。勢いだけでがんばん引っ張ってくれないと、荒がどんどん目立ってきてしまうと思うのでもうちょっとがんばってもらいたい。