アンズは新しい生活に戸惑いながらも、林夫妻のお店で健気に働いていた。ヒナとの違いに心が苦しくなる新田。ヒナはせっかく通わせた学校がつまらないと言い出したのだ。
アンズが感動パート、ヒナが笑い、そして瞳が超能力。
えっ!!!
今回、ヒナが鬼婆教師に怒られてるとき、超能力使って瞳に般若の画描かせていた。そこから思ったのは、すでに視聴者が忘れている超能力パートを、実は瞳が担当しているのではないかということ。
生徒会長になれず権力を手にすることができなかった書記のヒナは当たり前のように生徒会には出席しない。その代わりとして瞳が連れ去られていくのだが、開店に間に合わないからと、およそ中学生とは思えない能力を発揮し、次々と問題を解決してしまう。これを超能力と呼ばずしてどうするのか。
まさか瞳に超能力パートを担当させてたなんて、このスタッフ、奥が深いぜ。(適当)
ここで一呼吸ためる
「つらぬきとおした!!」って全員でツッコミ入れるの好き。
ここで一呼吸ためる、を読んだ後、かっこえんぎ、も声に出して欲しかった。
「次の資料をご覧ください」と言いながら、資料配ってないところも好き。
生徒会の、うぇるかむうぇるかむ連呼はキライ。
新田と詩子さんのデートパート
デート中はずーっとミュートなんだけど、画だけで何が起きてるのかをはっきりとわからせる演出は、こんなんなかなかできないやれない、という意味ですごかった。改めて日本の四コマ漫画と四コマで理解させる作者、理解する読者のすごさ、を思い知った。
※ちなみに第七話は『紅殻のパンドラ』監督の名和さんでした。
「言い方ぁ!」のツッコミ入れる瞳、やっぱり超能力者。
さて、アンズで感動させて、ヒナで笑わせて、瞳で落とす、というループが続いたわけだが、今回のエンディングで詩子さんが消滅していたので次回は物語がまた新しく動き出すのだろう。
今期、一番続きが気になるアニメなので、もう覇権認定してもいいだろう。ということで、 2018春アニメの覇権は『 ヒナまつり』で決まり。異論は認めない。
いじょ。