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すうさいどみっしょん

A suicide mission is a task which is so dangerous for the people involved that they are not expected to survive.

『クロムクロ』 第六話 「神通の川原に舞う」 感想

2016春 クロムクロ

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すごい。すさまじい。これほど圧倒された戦闘シーンを観たのは実写を含めても久々だ。P.A.Worksの本気を見た。いや、本気しか見えなかった。トランスフォーマーシリーズも、P.A.が演出したら傑作になっただろうなあ・・・。もちろん、オルフェンズも。

 

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今回の『クロムクロ』はチャンバラを見せるための回でした。

 

チャンバラと言えば日本映画の誇る演出方法の一つですが、動きや画を派手に見せるためのチャンバラは、しばしリアリズムの欠如と評されることもあります。しかし『クロムクロ』はアニメです。ロボット同士があのように戦えるのかどうかははなはだ疑問ですが、『クロムクロ』のチャンバラシーンはエンターテイメントに振り切った素晴らしいものでした。

 

戦闘に関して言うと、片腕だけで刀を振り回すイエロークラブはクロムクロに対して優位性を一部欠いていました。しかしながら、基本性能の差と強化された伸縮アームをつけることにより、数を頼りにはしたものの、クロムクロを圧倒し追いつめることすらやってのけていました。まあ、あんなどでかい伸縮アームをつけて戻ってくるなら、左腕くっつける余裕はあるよな・・・。ところで、イエロークラブはなぜ不完全な状態のまま舞い戻ってきたのでしょうか?彼らにはなにか不測の事態が差し迫っているのでしょうか?その切迫さの説明は今後なされると思いますが、なぜ地球へ攻め込んできているのか、という明確な理由はそろそろしてもいい頃でしょうね。※2話の初登場シーンでは、クロムクロの攻撃で背中から生えてる伸縮ブレード一本と左腕を切り落とされてたのね・・・。

 

一方、数で劣るクロムクロは苦戦を強いられ防戦一方となりますが、懐に飛び込んでのワンチャン狙いでイエロークラブを倒すことに成功しました。これは剣之介の操縦能力の高さを見せるため、つまり剣之介はニュータイプですよというメッセージを視聴者に送ったと言えると思います。

 

また追記しておきたいのは、チャンバラのみならず、戦闘に近代格闘技を取り入れることによって、ド派手な見せ場を作ることにも成功していたことです。※GAUSが腕ひしぎ十字固め決めたりな。

 

そう、GAUS二機の活躍も見過ごせません。セバスチャンの説明台詞に「奇襲の効果がなくなるとこちらの火力の低さが浮き彫りになるようです」というのがありましたが、それを補うために二機が一体となってヘッドレスを撃破していく流れは見事でした。これでGAUSはガンダムで言うところのジム扱いではないことを示したように思います。ただ、ヘッドレスのような雑魚はともかく、イエロークラブ級の敵には対峙できないでしょうから、いつか撃破されて誰かが死んでしまう可能性は大いにあります。でも、トムはいいけどソフィーはやめてね・・・。

 

しかし目の前に切っ先を突きつけられたにも関わらずなんとか戦いを乗り切った由希奈の心境はいかばかりかと。まあガンダムエヴァ的な流れで言えば、もう乗りたくない、というすったもんだがあってそれを乗り越え由希奈の成長を描くはずなんだけど、『クロムクロ』はどうでしょう?

 

でもってエヴァ的な展開だと、クラスメートのYoutuberに俺はなるの男子と由希奈に惚れてる男子は二人とも生きてるはずなんだけど、『クロムクロ』ではどうでしょう?ただあの爆風の中、生きている方がおかしいのでよっぽどのことがない限り死んでないと視聴者は納得しないと思います。

 

ああそれと由希奈ママがおたおたうろたえててちょっと意外でした。もっとテキパキと指示を出して、現場を仕切るタイプだと思っていたので。

 

 

まあほんとP.A.がオルフェンズ作ってたら大傑作になったかもしれないなー。

 

いじょ。

 

 

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