『レガリア The Three Sacred Stars』１話感想すごいロボットアニメはじまりました！

すごいロボットアニメ来ましたよー！！

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12年前、リムガルド王国で起こった事件は大きな謎を残したまま、人々の記憶から忘れ去られようとしていた。
時は流れ、主人公ユイとレナの二人姉妹はエナストリア皇国で平穏な日常をおくっていた。
ある日、1体の巨大メカがエナストリアを襲う。この日を境に少女達は運命の渦へと巻き込まれていくのだった。

事前特番では、監督、脚本家ともにやりたいことをやります、みたいな感じだったので、制服の女子高生、百合、姉妹、ロボット、アクションバトルなどの好きなものを詰め込められるだけ詰め込んだらこうなった、という素晴らしい第１話に仕上がっていました。

「これが俺たちの好きなモノだ」と初回から観るものを圧倒するような作品は少なくなってるので、その心意気を先ず買いたいです。

百合三部作

『紅殻のパンドラ』終了で、百合ロスしてたみなさん、お待たせしました。

なんと『レガリア』では、三組の百合カップルが登場します。監督の好みで、姉妹が２組入ってますけど、百合は百合です。

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かわいい女の子×熱血、というのもこのアニメのコンセプトの一つらしいので、熱い百合が見られる！？

まあ百合三部作というのは冗談としても、三組のかわいい女の子コンビが、大活躍する作品というのは間違いないようなので、その点ではすごく期待しています。

ロボットバトルアクション

可愛い女の子が百合百合してるだけにも見えるけど、ちゃんとシリアスなロボットバトルアクションにも気合入れてますよー。

冒頭、得体のしれないロボットが暴走モードで、世界を破滅させられるほどの大きな爆発を引き起こしアヴァン終了。何が起きたのかはさっぱりわかりませんが、その後、レガリア（ロボット）は悪の手に落ちれば世界を破滅させられるだけの能力がある、というのをどっからどう見ても悪役のおっさんを埠頭で暴れさせ、説明してくれました。

主人公のレガリア（ロボット）は線が細く、ロボットというよりヒーロースーツを来て変身した人間っぽい。ただ１話で登場した敵は無骨なロボットと言える形状だったので、敵味方の区別をつける意味があるのかもしれない。線の細さは、エヴァに似てると言えば似てる。

特撮モノも取り入れた、と監督がインタビューで語ったように、バトルシーンは、大型兵器などを使った戦闘ではなく、素早い動きで敵をぶん殴って倒すアクションヒーローっぽいものとなっている。『キルラキル』、『血界戦線』のような熱さを感じるアクション作画はすごい。

富山防衛戦アニメ『クロムクロ』同様、『レガリア』でもロボットを操るのは二人。『パシフィック・リム』で、超間抜けな搭乗、操縦シーンを見せられた日本のアニメ業界の人たちが、二人で搭乗するならこれだろ、というのをハリウッドに教育的指導をしているかのようです。パシリム、酷かったからなー。※厳密には、レナはレガリアのコアなので、戦うときは操縦するわけではない。