すうさいどみっしょん

A suicide mission is a task which is so dangerous for the people involved that they are not expected to survive.

『僕だけがいない街』第3話「痣」 感想 :ダダ漏れる土屋太鳳


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僕だけがいない街(1) 僕だけがいない街(2) 僕だけがいない街(3)

僕だけがいない街(4) 僕だけがいない街(5) 僕だけがいない街(6)

僕だけがいない街(7) (角川コミックス・エース)

 

雛月加代が失踪した日が判明すれば、事件を阻止できるはず。
そう考えた悟は、彼女の誕生日までの間にXデーがあると推察する。
さっそく雛月に誕生日を尋ねるも、些細なことから距離ができたことで失敗に終わってしまう。
それでも悟は職員室へ赴き、八代から聞き出すことに成功。
3月1日こそがXデーであると確信し、雛月の家に赴き様子を伺う。
だが、そこで見たものは、物置にボロボロの姿で監禁された雛月の姿だった……。

ダ ダ 漏 れ る土 屋 太 鳳

酷い。とにかく土屋太鳳が酷い。

 

雛月加代役の悠木碧を一緒に演技させちゃダメだ。才能の差が歴然としてしまう。こんな素人を起用した制作スタッフの責任は大きい。

 

あのぉ、犯人わかっちゃったんですけど

ケンヤでしょ?

 

今回、ラストシーンで担任とケンヤが職員室にいるのだけれど、その様子がとても不穏な感じだった。

 

雪が降ってすぐは足跡が残るから行かない、と決めたアジトで、クラスメートの三人を殺してしまったんじゃないだろうか。OPでもケンヤの目は黒塗りで潰されてるし。

 

それと、もしケンヤが犯人だとすると、2006年で悟のアパートにいる母親を殺しにきた理由にも説明がつく。疎遠になっているとは言え、小学校時代の友人たちの現住所を知っていてもおかしくないし。また東京に出てきてたとしても不思議ではない。ただ母親は2006年の誘拐犯に狙われて殺されたことは間違いないと思うのだけど、そうなるとその誘拐犯=ケンヤというのはちょっと無理があるような気がする。だから、過去の殺人犯と2006年の犯人は別なのだろう。

 

子どもが連続殺人犯だった、という結末は衝撃的なものとなるので、的外れということもないだろう。

 

で、ケンヤじゃないとすると、悟の担任が怪しい。職員室で雛月の誕生日を知ろうと名簿を盗み見る悟の背後から声もかけずに近寄り、肩に手をやって驚かせるシーンがあったのだが、その時の担任の描写がとても怖く見えた。あんな演出、犯人以外あり得ない。

 

ま、あくまでも個人的推論にのっとった捜査活動ということで。

 

いじょ。

 

#3 痣

#3 痣