1位:『この素晴らしい世界に祝福を!』
この素晴らしい世界に祝福を! (9) オリジナルアニメブルーレイ付き同梱版 (角川)
- 作者: 暁なつめ,三嶋くろね
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: 単行本
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【電子特別版】<この素晴らしい世界に祝福を!>
3 よんでますよ、ダクネスさん 4 鈍ら四重奏 ナマクラカルテット
2位:『紅殻のパンドラ』
【Amazon.co.jp限定】紅殻のパンドラ 第1巻 (全巻購入特典:「アニメ描き下ろしイラストA5アクリルボード」引換シリアルコード付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2016/04/27
- メディア: Blu-ray
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3位:『僕だけがいない街』
僕だけがいない街(7)<僕だけがいない街> (角川コミックス・エース)
- 作者: 三部けい
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2015/12/26
- メディア: Kindle版
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総括
『このすば』の1位はぶっちぎりです。円盤も9500枚を売上げ、2016年冬アニメ堂々の1位でした。作画がビミョーなので円盤は売れないんじゃないか、という予想をくつがえし、アニメは作画じゃない内容だ、というのを証明してくれた作品となりました。
2位の『紅殻のパンドラ』も順当です。最初に「ゆるゆり攻殻機動隊」と紹介したように、『攻殻機動隊』の世界でゆるふわな日常を描き、それに百合を加え、最後はシリアスパートにとんでもない教訓を残してきっちりと仕上げてくれました。円盤売上はまだ出ていないようですが、2期のためにも売れてください。
3位の『僕だけがいない街』はドラマや映画にも優るサスペンスドラマを見せてくれました。ただ過去編の素晴らしさに対して現代編があまりにもざる設定だったのが残念で、1位2位争いから脱落しました。クライマックスも映画『ゲーム』のオマージュで終わるというのがちょっと・・・、と思わなくもないです。
その他完走(予定)作品
『DimensionW』は原作宣伝アニメとしか思えないほど駆け足で進みましたが、解体と再構築が上手くできていたように思います。ただこんなに端折るんだったらアニメ化すんなよ、と言う声が聞こえなくもありません。
『グリムガル』は挿入歌推しにうんざり。アニメはよくできているんですよ。ストーリーも駆け足にしないで、きちんと一話一話丁寧に作っているのはとても好感を抱きました。でもそれらすべてを台無しにしたのが、挿入歌推しです。あんなことやっても逆効果としか思えないんですけど、結局CDは売れたのでしょうか?円盤も4200枚程度と、二期作れるかどうかビミョーな状況です・・・。
『無彩限のファントム・ワールド』はキャラ・世界観とかは悪くないけど説明がうるさかったですね。
『ブブキ・ブランキ』はレオコとミギワの物語の方が面白そうなんですけど、どうして毎回毎回少しずつでもその話を入れておかなかったのでしょう?『コンレポ』みたいに過去と現在を行ったり来たりでもよかったような気がします。あとはカオルコの物語も裏でもう少し走らせていて欲しかった。1期のマイナスポイントは、とにかく主人公に魅力がなかったことに尽きると思います。『キルラキル』の皐月様を用意したのに、流子ちゃんがいなかった。それがこの作品です。