トピック「私を構成する9枚」について
Twitter上で「私を構成する9枚」というハッシュタグが話題でしたが、これはテレビマンズ(大根仁さん&岡宗秀吾さん)による「MY 5TH ELEMENT」が元ネタです。
「MY 5TH ELEMENT」とは、今の自分を作り上げるために最も影響を受けた「5つの要素」=「5(Five) elements」のことです。「My 5th Element」としているのは、ブルース・ウィリス主演映画「フィフス・エレメント」をオマージュしているからでしょう。(「MY 5TH ELEMENT」の本来の意味は「わたしの5番目の要素」であり、1st~4thの要素につづく5th、つまり5番目ということになります。)
「MY 5TH ELEMENT」とは、「その人に影響を与え、価値観を構成する要素となった5つの表現」を挙げていくという遊びである
まあ遊びの一つであるので、固いことは抜きにして、「MY 5TH ELEMENT」でいきましょー。ただし!!元ネタをリスペクトしあくまでも9ではなく5という数字にこだわりたいと思います。
ということで、2016年冬アニメを構成する5本を決定しましたのでランキング形式でお送りします。
1位:こ の 素 晴 ら し い 世 界 に 祝 福 を !:9点★★★★★★★★★
今期ダークホース的な存在でしたが、いざ始まってみると爆笑に次ぐ爆笑で3話までずーっと面白いという稀有な作品となりました。低予算でも、お金かけなくても面白いものは作れる、というのを証明した作品です。演出・脚本・構成・キャラクター・歌、すべてが素晴らしい。
『このすば』の素晴らしい世界に祝福を!!
2位:紅 殻 の パ ン ド ラ:9点★★★★★★★★★
クラリオンかわいー!
ガール ミーツ ガールのバディもの。攻殻初心者にも優しい入門書のような本作ですが、もちろん攻殻ファンにもサービス満点です。基本はゆるゆり攻殻機動隊@日常編で主人公の成長物語ですが、裏ではきちんと大きな陰謀のストーリーが走っているので今後の展開がすごく楽しみです。
2位:D i m e n s i o n W:9点★★★★★★★★★
ミラかわいー!
人間とアンドロイドのバディもの。基本的に凸凹コンビによるバディものは好きなのですが、そこに二人で事件を解決していくという『TRICK』のようなストーリーが加わるともう最高です。近未来SFアクションがメインですが、第4話からはSFホラーサスペンスが始まったりして、とにかく振り幅が広くて楽しめます。
4位:ブブキ・ブランキ:8点★★★★★★★★
サンジゲン10周年記念完全新作オリジナルアニメです。
基本は合体ロボものですが、メインストーリーは大人対子供の覇権争いです。(←大げさ)
ロボットは『パシフィック・リム』のイェーガーみたいでかっこよくありませんが、敵のロボはエヴァの使徒改良版みたいなので期待できます。アクションシーンが見どころなので、3DCGでどこまで描いてくれるのかを楽しみにしましょう。
勢いと画ヂカラで最後まで突っ走ってもらいたい。
5位:だがしかし:7点★★★★★★★
駄菓子だけに、お茶うけ、箸休め的に観るべき作品。
視聴者が駄菓子屋へ行ってこのアニメで取り上げられた駄菓子を食べたくなったら成功です。
規制の多いテレビの中で『おそ松さん』が攻めていると話題ですが、『だがしかし』もかなり攻めてます。第五話では、清原逮捕を連想させるようなシーンがあったりして、タイムリー過ぎて拍手せざるを得ませんでした。
残念ながらキャラ萌えはありませんでした。
いじょ。