下書きのまま寝かしておいたらすでに最終回を迎えてました。しかしそれでも2017年冬アニメのランキングを発表します。
- 覇権:幼女戦記と悠木碧(デグレチャフ少佐とACCAのロッタちゃん)
- 2位:ACCA13区監察課
- 3位:リトルウィッチアカデミア
- 3位:けものフレンズ
- 3位:Rewrite(リライト) 2ndシーズン
- 裏覇権:この素晴らしい世界に祝福を! 2
- 6位:昭和元禄落語心中~助六再び篇~(第2期)
- 脱落:ガヴリールドロップアウト
覇権:幼女戦記と悠木碧(デグレチャフ少佐とACCAのロッタちゃん)
10点★★★★★★★★★★
途中総集編でお茶を濁したおかげか作画にも活力が戻り、後半は戦闘シーンの連続で目の離せない展開となりました。空中戦の素晴らしさはアニメ史に残るものとなるでしょう。
ここ数年でもベスト3に入るくらいの名作です。
2位:ACCA13区監察課
10点★★★★★★★★★★
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クーデターへの根回しのために各区を廻っている、という線から、ジーンがまさかの王位後継者というつながりが見事でした。
どちらに転んでもジーンの望む世界はやってこない。となれば、第三の道が提示されることになるのでしょう。
と書いて下書きにしておいて、からの最終話のクーデター失敗、からのACCA大勝利という第三の道は、ジーンのキャラクターを考えたら当然の帰結ですが、とてもきれいに幕が引かれたと思います。
古いようで新しい。スタリッシュでありながら骨太。そんなギャップが楽しい作品でした。
3位:リトルウィッチアカデミア
9点★★★★★★★★★
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あるのは根拠のない自信だけ、というアッコのキャラがとても良い。
ハリー・ポッターの映画は好きじゃないのだけれど、もしアッコみたいなキャラがあの世界にいたら、というifがこのアニメで実現されていて、それもまた良い。ハリー・ポッターの世界観は好きだけど主人公のキャラが好きじゃないから。
基本的には何をしでかすかわからないアッコを中心としたドタバタコメディなんだけど、裏でシャリオのストーリーを走らせていたりして、最後まで見逃せません。
※2クールのため、まだ全話見ていません。
3位:けものフレンズ
9点★★★★★★★★★
第4話のスナネコみゆはんとツチノコ小夏さん(昭和元禄落語心中より)がお気に入り。
『けものフレンズ』はロードムービーとしてもアドベンチャーとしても優れている。また『逃亡者』と『追跡者』の伏線も良い。
サーバルちゃんがホログラムに映る自分を見て涙を流したり、かばんちゃんの自己犠牲精神とか、いろいろ感動的なシーンはあったんだけど、神の視点から観ているせいか、ダメージはほとんど受けなかった。
第11話を観た海外の人が、「おい、岡田麿里。これが主人公を殺すってことだよ。」と書いていたようですが、岡田麿里の薄っぺらさは世界にも知れ渡っているようです。
さて最終回。
たーのしー!かったですね。
まさに大団円。次はごこくエリア編です、という2期を匂わせるラストも良いものでした。
※ラスト数秒右下にうっすく「つづく」も文字が出たという情報を得たので確認したら、ほんとだったので2期ではないにしろ、続編は確定らしい。
SNSなどでも考察されていましたが、『けものフレンズ』は人生に疲れた人々がハマるような作品です。だから自分はあまりハマらなかったのかもしれません。ただ、あー疲れた、と思った時に『けものフレンズ』を観たら、確かにちょーたーのしー!かったです。
※別の「世界線」に、「私はたぶん3人目だと思うから」の鬱展開、バッドエンドがあっても良いかと・・・。
3位:Rewrite(リライト) 2ndシーズン
8点★★★★★★★
わけわからないながらも毎回面白く観た。
『Charlotte』の失敗を受けてかどうか知らないけど、2クールにしたのは大正解だったと思う。これが1クールだけだったらどんな大惨事を引き起こしていたかと思うと空恐ろしい。
裏覇権:この素晴らしい世界に祝福を! 2
10点★★★★★★★★★★
この素晴らしい世界に祝福を! 2第1巻限定版 [Blu-ray]
みんな大好き!このすばっ!!!
二期目なので、裏覇権、です。
サザエさんに変わる国民的なアニメとして毎週毎週放送してもらいたいくらい楽しく、多幸感あふれる作品に仕上がっていました。
作画については最初からこだわっていないことがまるわかり。それでも、面白い作品を作るというしっかりとした軸足を置いたスタッフたちが集まっているので、まったく気にならなかった。むしろそれこそ『このすば』、と思える信頼関係が視聴者との間に出来ているのはほんとすごい。
ところで3期は?
6位:昭和元禄落語心中~助六再び篇~(第2期)
8点★★★★★★★★
やくざの大親分の子供を身籠ってしまい、シングルマザーとして育てる小夏が理解できなくて脱落。はっきり言って、イラナイ情報。
与太郎、改め、三代目有楽亭助六の落語だけでも観る価値がある。落語家は多数いれど、自分の好みの落語家というのはそうそう見つかるもんじゃない。でも、三代目助六の落語は、ほんと素晴らしかった。演じた関智一さんの今後の落語家人生にも期待しませう。
脱落:ガヴリールドロップアウト
7点★★★★★★★
『ガブリールドロップアウト』ドロップアウト・・・。
後で一気観するかもしれないけどドロップアウトしました・・・・・・。
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