”ノヴォスタリスクの攻防 -Wind, Snow and Stars-”
EP11: ノヴォスタリスクの攻防 ?Wind, Snow and Stars?
- 発売日: 2017/04/12
- メディア: Prime Video
- 襲撃を開始するザーツバルム伯爵。極寒の地で迎え撃つ連合軍。伊奈帆たちは、反撃するべく作戦を講ずる。激戦の中、一人奔走するスレインはデューカリオンにたどり着く。(c)Olympus Knights/Aniplex・Project AZ
アルドノア・ゼロの致命的な欠点
やっと戦闘シーンが出てきてちょっと満足した回。
で、気づいたんだけど、アルドノア・ゼロの致命的な欠点2つ目は、戦争を描けていない、ってこと。
火星と地球で戦争している感じがしないのよ。
ザーツバルム卿と姫さまの戦艦クルーの戦いであって、地球規模、というのがさっぱり見えてこない。いや描かれていないのだから見えてくるはずがないのだけれど、このままじゃほんと作品として失敗するとしか思えないのよね。
あと問題なのは、火星人がザーツバルム卿しか描かれていないこと。戦争なんだから部下がいて当然だし、もちろん部下はいるんだけど、その他大勢状態になってしまっているのよね。シャアにはいろいろな部下がいて、彼らにはちゃんと名前もあったのにね・・・。そうした理由から、ザーツバルム卿が私怨で一人暴走しているようにしか見えないので、共感を覚えることがない。最低限、腹心の部下たちには名前が必要じゃない?