不定期にだけど再び観たくなるアニメというのはいくらでもある。ただ円盤保管してあるものをわざわざ探し出してまで見ることはなかなかないのでやっぱりdアニメみたいな動画見放題サービスは便利だなあ、と実感する次第です。
ということで、『化物語』はじめました。
ひたぎクラブ
まよいマイマイ
八九寺 真宵のオープニングテーマ「帰り道」のアニメが良い。
するがモンキー
猿の手、からのレイニー・デヴィルのお話。
W・W・ジェイコブズの短編「猿の手」をベースにしたお話はたいてい面白い。『xxxHOLiC』、そして『世にも奇妙な物語』にもあるので観ておくと良い。
なでこスネイク
戦場ヶ原さん不在回。
戦場ヶ原と千石で、せん、が被る。
つばさキャット
羽川さんのエロス満載回。
忍野に「色狂い」とまで言われる化け猫なんだから、阿良々木くんを押し倒して童貞を奪ってしまうくらいやっても良かったと思うんだけどねー。
京極夏彦の「京極堂シリーズ」
この作品が、京極夏彦による「京極堂シリーズ」の影響を受けていることは、多くの人に指摘されているし、著者である西尾維新本人も認めているという。つまり、簡単に言えば、化物語はラノベ板京極堂シリーズ、ということだ。
しかし、京極堂シリーズは、アニメ化されたが失敗に終わった。一方、化物語を筆頭にした物語シリーズは現在も『終物語』が放映されているほどの大成功を収めている。
なぜ骨太な京極堂シリーズが失敗し、ライトな物語シリーズが成功したのか?その理由は簡単だ。化物語は、魅力的な女の子を多数投入した。ただそれだけである。
登場人物の中に萌える女の子がほとんど出てこない京極堂シリーズのアニメ化失敗は必然だったのだ。女の子をいかに魅力的に描くか、という点において、化物語は京極堂シリーズを上回ったと言える。
物語シリーズは好きだけど、京極堂シリーズの方が深くて面白いので小説好きなら一度読んでみるべし。
いじょ。