タイトルでほぼ言い切ってますけど、まあ製作側がそれ言うのは卑怯だよね、って話。
そもそも日本の異常に高いブルーレイやDVDをファンが買ってくれない、なんて嘆くこと自体、ちゃんちゃらおかしい。
日本人は欧米人と比較して、DVDやブルーレイを買うので、円盤ビジネスが成立する。例えば海外ドラマなどは最初の頃、1枚に4話くらい入っていたが、いつしか1枚に2話しか入れなくなった。それでも買うファンがいたのだから仕方ない。これが製作者を甘やかしてきたと言っても過言ではない。アホみたいに売れた時代があったせいか、その夢をいまでも見続けているように思う。
※最近、『ひぐらしのなく頃に』がSD画質で全26話をブルーレイ1枚に詰め込み、発売し話題になりました。お値段、なんと7067円(2016年6月14日現在)です。
(TVアニメ化10周年記念)(ひぐらしのなく頃に)全話いっき見ブルーレイ [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: Frontier Works Inc.(PLC)(D)
- 発売日: 2016/06/03
- メディア: Blu-ray
日本は政府にしろ民間にしろ、金を集めるのがものすごい下手。
『アイアン・スカイ』なんて作る金ないから全世界中からお金集めて公開までこぎつけたんだから、少しは見習えよ、と。
それと、日本のクリエイターって、クラウドファンド使ってファンから集めるのはなんか違う、とかバカなこと言い出す奴がいるんだけど、あれなんなの?