すうさいどみっしょん

A suicide mission is a task which is so dangerous for the people involved that they are not expected to survive.

『鉄血のオルフェンズ』 第二十三話 「平安カルタの死」 約140文字感想


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第23話 最後の嘘

第23話 最後の嘘

 

平安カルタ、くっそ弱えええええ。

 

オルフェンズがダメな理由の一つに、敵がさっぱり強くない魅力的でないということが挙げられる。二期のラストにはチョコレートの人がラスボスとして三日月の前に立ちはだかるから一期では裏方に回してキャラ形成に時間が費やされた。しかしその結果、三日月に対峙する敵を一期では一人も用意できず物語を盛り上げることができなかった。視聴者離れの要因は、戦闘シーンですらつまらないからだ。

 

いままで23話もあったのに、印象に残っているのは、クランク二尉が搭乗するグレイズとの戦いで鉄の華を散らせた戦闘シーンだけ。この時はかっこ良かった。まだオルフェンズに期待する自分がいた。でももうそれは過去の話である。

 

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オルフェンズの制作スタッフは、もう一度ファーストから観直して二期を制作しろ。

 

それと二期は日五から深夜枠へ移動させろ。

 

いじょ。

 

追記:チョコレートの人の裏切りによって鉄華団はカルタに見つかってしまうのだけど、ギャラルホルンの最優先事項はあのじじいをダカール(ほんとの場所は覚える気がない調べる気もない)に到達する前に奪還するなり殺すなりして妨害することのはず。ところが予告を見るとギャラルホルンはカルタ敗退後に攻撃を仕掛けず鉄華団はそのまま優雅な列車の旅を続け無事ダカールへ到着するらしい。ギャラルホルントップがカルタを送り込んだということは、ギャラルホルンは列車の位置を把握してるはずなんだが・・・。

 

と書いていて気づいたんだけど、鉄華団ってピンチに陥ったことがないんだよね。敵が来ました。でもチート三日月くんがいるので大丈夫です。これの繰り返し。

 

こんな脚本描く奴が人気とか、そりゃアニメ業界終わってる言われるわ。

 

追記2:アインのロボコップ、もといロボモビルスーツ化は、紅殻とかDimensionWの世界から来ると全然気にならない。むしろ四肢を切り取り頭と胴体だけMSに同化させたのか?とか、脳みそだけ抜き取ってMS化したのか?とか、阿頼耶識のシステム化の方が気になる。平安カルタさんも阿頼耶識システムで復活させてあげたらいいのに・・・。

 

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