すうさいどみっしょん

A suicide mission is a task which is so dangerous for the people involved that they are not expected to survive.

『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』 第14話「帝都激震」 感想


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震度4~5程度で帝都激震してピニャ皇女ががたがた震えているとか何事?みたいに思った。あのシーンでは内心はびくびく震えているけど気丈に振る舞う皇女として描いた方が良かったような気がする。

 

地震に動揺しちゃって敵である自衛隊を皇帝の前まで連れていってしまうピニャ皇女。そこに皇帝の第一子ゾルザルが預言者のりこを連れて登場。しかしのりこは銀座事件でゾルザルによって拉致された日本国民であった。それを知った伊丹はゾルザルを殴ってしまう。謁見室は一気に緊張に包まれる。そして伊丹は自分の判断で発砲して良いとの許可まで部下に与えてしまう。このシーン、さすがに皇帝の前であり、やりすぎであったように思う。自衛隊という敵を皇帝陛下に謁見させるのに、配下護衛が彼らの武器を預からない点もおかしい。

 

このアニメのおかしい点は、自衛隊側に死傷者が全くいないこと。いや原作ではいるのかもしれないけどアニメではぜんぜん描写されてない。圧倒的な火力の前には抗する術はないかもしれんが、さすがにちょっと頭を働かせれば自衛隊に一矢報いるくらいのことはできるはず。帝国をただの無能の集まりとして描いているのが不満。

 

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帝都激震

帝都激震

 

 

 

ゲート 1―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)

ゲート 2―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)

ゲート 3―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)

ゲート 4―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)

ゲート 5―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)

ゲート 6―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)

ゲート 7―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)

 

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