『ハイスクール・フリート』４話まで

ああ、『がっこうぐらし！』か。

ミリオタという鈴木貴昭氏が入ってる時点で、本物、であることを予測していないとダメでした・・・。

２話では、臨場感あふれる作画で「深海棲艦」との戦いを魅せてくれました。「艦娘」たちは、いわゆる「緊張と緩和」をうまく駆使し、シリアスになりすぎない工夫のされた演出で、可愛く動いていました。

立石志摩かわいい。あと、「千葉生まれだが、心は江戸っ子」の柳原麻侖がいい味出してる。

３話はパジャマ回、かつ対潜水艦回でした。二話で逃げ出してきたドイツ娘が大活躍。潜水艦はドイツだよねー、というわかりやすさが良かったです。

４話はスク水回。物資がないというのにあまり深刻な様子じゃなく笑える演出で「緊張と緩和」をうまく操ってました。しかしショッピングセンターへ買い出しに行けるのに、外部と連絡を取って誤解を解くようなことはしない、というのはどうなんだろうと思ったり。校長の娘である副長宗谷は、母や姉とのホットラインがあるはずなので事情を伝えることくらいできるはずなんだよね。というか、もしかしてこれって宗谷家のお家騒動だったりする？母が校長で、姉二人がブルマーというのも気になるところ。ショッピングセンターで艦長を捕らえたブルマーは宗谷長女の差金みたいだし。ただこのまま学校へ戻ってめでたしめでたしということにはならないだろうから、裏切り者が必ず出てきてまたハレカゼが窮地に追い込まれるんだろうなあ。