この史上最低最悪のガンダムを完走できたみなさん、おつかれさまでした。岡田麿里という無能な脚本家のことは忘れ、次のガンダムシリーズに期待しましょう。
でわ、かんたんに。
はい、1話から全部やり直し。それしか言いようがありません。
子(三日月)は親(岡田麿里)を選べないという悲劇
オルガ、マクギリス同様、三日月にも、子は親を選べない、という呪いがかかっていたため、無事に無能なまま死亡しました。
三日月には、字を覚えたい、などの成長への意欲はあったのですが、親がその可能性を全否定し、無能な戦うマシーンのまま戦場へ送り出してしまいました。農業をやりたい、というささやかな夢もあるにはあったのですが、それすら許されませんでした。かわいそうな三日月。
ラスタル・エリオンという存在
明らかな敵ではあったものの、悪役、と言われるとそうは思えなかったりして、とても中途半端な存在でした。最後には、漁夫の利を得て、なぜか平和のために尽くす、という存在にすり替わってしまったのも謎でしたね。ラスタル・エリオンの思想信条みたいなものを丁寧に描いておらず、ただマクギリスが倒すべき相手、としての存在でしかありませんでした。
お前ら(視聴者)の敵が最後には勝つんだよ、という、救いのないバッドエンドであっても良かったと思います。視聴者を打ちのめす意味で。
ハッピーでもバッドでもなく、ほんといろいろ中途半端でした。また、二期は空気と化していたクーデリアが、いつしか火星皇女となって、ラスタルと手を取り合う流れは、あまりにもご都合主義でしかなかったように思います。
最後に一言。岡田麿里さん、実写の世界で破滅してください。
いじょ。