『無彩限のファントム・ワールド』第８話「猿温泉を突破せよ!」約１４０文字感想

京アニの人たちはストレスでも抱えてんのかな？と邪推してしまうほどの変態路線サービス回でした。テコ入れエロス回とも言えるかな。まあ第一話の志を取り戻してくれたということで、内容はほとんどなかったけど楽しめました。

晴彦がルル出汁ティーを飲んでしまった時点で、ド変態かよっ！って思わずツッコんじゃったけどな。

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ファッション的には実質スク水回でした。

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今回は熱さにやられる小糸が一番可愛かったです。

さて、『このすば』の圧勝で終わりそうな２０１６年冬アニメ戦線の中、京アニががんばってエロギャグコメディ回を作って対抗してみました、ということなんでしょうか？

脚本・構成・演出は悪くないのですが、なんというか真面目な人ががんばってお笑いに挑戦してみました、というイタさが見えて辛いんですよね。『このすば』のように振り切れてないし『監獄学園』のようにぎりぎりを攻めていくわけでもない中途半端な感じ。せっかくの温泉回だったわけだし、謎の光線入れまくりくらいのことをしてくれても良かったと思いますよ。猿がベロンて舐めたらいろいろ露出しちゃってもーお嫁に行けない、からの晴彦が嫁いでいく、とかさ。

くだらないって言えばくだらないので楽しく見たけど、爪あとは残せなかったかな、と。