すうさいどみっしょん

A suicide mission is a task which is so dangerous for the people involved that they are not expected to survive.

『Re:ゼロから始める異世界生活』 「第三章 王選編」 スバルがストーカー化して怖い


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勘違いスバルくんが暴走し始めて、ついにエミリアたんにまで見限られるも、レムだけは彼を見捨てない。第二章でレムの心を鷲掴みにしたスバルくん、なぜレムの気持ちに気づいてやれないのだ。

 

で、第14話「絶望という病」ではついにスバルくんがストーカーになってしまいました。

 

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確かにスバルくんは、視聴者しか知らない、数々の苦難を乗り越えエミリアたんやレムラムを救ってきました。しかしその功績を考慮しても、やはり「オレがいなけりゃ誰がやる」という態度は傲慢さの現れであり、相手の気持を1ミリも考えられない自分本位のストーカーと同じです。さらにひどいことに、周りの助言に耳を貸さない盲目的な状態に陥ってしまいました。

 

スバルくんは何度も死んでエミリアたんを救ってきた自信があるのでしょう。ただそのことに固執し過ぎているキライがあります。もし「死に戻り」できなくなったらどうするんでしょう?何か起きても「死に戻り」してやり直せばいいや、という甘えが今のスバルくんから透けて見えます。

 

スバルから「死に戻り」能力を取り上げよ

もし自分が今回の続きを考えるなら絶対にレムは生き返らせません。セーブポイントはレムが死んだ後からにし、スバルくんを絶望の淵に叩き込みます。それくらいしないとスバルくんはいつまでも「死に戻り」に頼り続けるからです。「死に戻り」の能力を使わなくてもエミリアたんを守れる騎士に成長したスバルくんを描いて、からのハッピーエンド。

 

またもしくは、スバルくんをこのまま現世・日本に戻してしまいます。そこで一生後悔し続けながら引きニートのまま生き地獄を味わわせます。そしてスバルくんが絶望の果てに自殺を決断し実行した後に再び、エミリアたんの世界へ飛ばします。二度と後悔しないよう必死になって強くなるスバルくんが名実ともに騎士となりハッピーエンド。

 

どちらの世界線でもハッピーエンドにしてますけど、別にバッドエンディングでも構いません。とにかく「死に戻り」の能力をスバルくんからいったん取り上げるべきです。

 

なぜならいまや多くの視聴者が、スバルくんの周りで何か悲惨なことが起きても、どーせまた「死に戻り」で助けちゃうんでしょ?と皮肉っています。さらにスバルくんのストーカー化によって、いまや「死に戻り」でみんなを救ってくれ、スバル!と期待している視聴者はいません。スバルくんへの嫌悪感だけが高まっているのです。

 

果たしてこの最悪な状況をスバルくんはどう抜けだすのでしょうか?

スバルくんは再びエミリアたんの信頼を得ることができるのでしょうか?

スバルくんは視聴者の信頼を回復させられるのでしょうか?

 

個人的には、もはやスバルくんに残された道は、犠牲、しかないと思います。エミリアたんの代わりに犠牲となって死ぬこと。それがスバルの生きる道です。

 

いじょ。