アニメの世界で戦いはもはや女の子たちのもの
以前からアニメの世界では女の子を主人公にしないと見てもらえない、という状況が続いていて、その結果新作オリジナルアニメではかわいい女の子キャラをメインに据えた作品が多い。もちろんローリング☆ガールズもその一つ。
で、まどマギ以降、女の子たちが戦うこと、は完全な正義となり、その流れはとどまることをしらない。ローリング☆ガールスにしても、せっかくの青春ロードムービー風作品なのに、メインキャラクターは全員女の子。しかも彼女らが戦いの中に突っ込んでいくというお話。
また女の子たちを戦わせるのか・・・。そう思いながら観始めた。
先ず、マッチャグリーンが妹のように大切にしている幼なじみを、とってもとっても心配しているんだけど、だったらサイドカーとか乗せるなよ、と真っ先に思った。バイクでも危険なのに、あんなサイドカーみたいなぶつかったら一発でぺっちゃんこに潰れちゃう乗り物に乗せておいてめっちゃ心配するとかどんだけ笑わせてくれんねん。
また、ガスマスクちゃんが出てきて、あーズヴィズダーだ、と思ったけど、ちゃんと調べていないので、制作スタッフが同じかどうかはわかりません。でも、ズヴィズダーみたいなのはすごく良いです。ああ、もちろんデカイピン止めを武器にしたキャラが出てきたので、キルラキルも入ってますな。
というようなツッコミは入れておいて、4話途中まで見ましたけど結構バカバカしくて面白いです。ただ物語の全体像がまだ見えてこないのでわかりづらかったりもします。ズヴィズダーの時のように、これ12話でちゃんと終わるのか、終わらせられるのか、というドキドキ感はあります。最初に打ち上げた花火がでかすぎて、後半につれてどんどん話がしょぼくなる危険性も・・・。とりあえずすでに名古屋へ行ってしまったので、1期では東海を平和にして関西平定くらいまででいいんじゃないですかね。二期で四国、九州、東北、北海道平定、劇場版で全国平定が完了し、ふたたび日本という国家が誕生する、ってことで。
いじょ。