2016年春アニメの初回をチェックし約140文字で感想を書いてケイゾク・脱落判定をしていく恒例企画です。
2016年5月3日の時点で一通りチェックし終えたので、更新は終わります。(※随時訂正はするかも。)
※『ハンドレッド』、『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』、『エンドライド』の鑑賞予定はありません。『キズナイーバー』は、1クールに岡田麿里作品2本視聴はキツイという理由から観ていません。時間ができたら観るかもしれません。
ケイゾク
機 動 戦 士 ガ ン ダ ム U C RE:0096 :ケイゾク確定済
機動戦士ガンダムUC (11) 不死鳥狩り (カドカワコミックス・エース)
- 作者: 福井晴敏,矢立肇・富野由悠季,安彦良和,カトキハジメ,虎哉孝征
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/03/23
- メディア: コミック
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※星点数は内容の評価ではなく、おすすめ度です。
ク ロ ム ク ロ :10点★★★★★★★★★★
宇 宙 パ ト ロ ー ル ル ル 子 :10点★★★★★★★★★★
僕 の ヒ ー ロ ー ア カ デ ミ ア :10点★★★★★★★★★★
文 豪 ス ト レ イ ド ッ グ ス :9点★★★★★★★★★
R e : ゼ ロ か ら 始 め る 異 世 界 生 活 :9点★★★★★★★★★
く ま み こ:8点★★★★★★★★
ハ イ ス ク ー ル ・ フ リ ー ト :8点★★★★★★★★
ネ ト ゲ の 嫁 は 女 の 子 じ ゃ な い と 思 っ た ?:8点★★★★★★★★
少 年 メ イ ド:8点★★★★★★★★
脱落するかも作品(後で一気観する可能性はあり)
双 星 の 陰 陽 師:7点★★★★★★★
ビッグオーダー :7点★★★★★★★
あ ん ハ ピ ♪ :7点★★★★★★★
三 者 三 葉 :7点★★★★★★★
う さ か め:7点★★★★★★★
ジ ョ ー カ ー ・ ゲ ー ム :7点★★★★★★★
迷 家 - マ ヨ イ ガ - :7点★★★★★★★
田 中 く ん は い つ も け だ る げ:7点★★★★★★★
パ ン で P e a c e ! :6点★★★★★★
脱落作品(後で一気観する可能性はあり)
甲 鉄 城 の カ バ ネ リ :9点★★★★★★★★★
S U P E R L O V E R S:7点★★★★★★★
ふ ら い ん ぐ う ぃ っ ち :7点★★★★★★★
坂 本 で す が ?:7点★★★★★★★
1 2 歳。~ ち っ ち ゃ な ム ネ の ト キ メ キ ~ :6点★★★★★★
各作品初回の約140文字感想はこちら。
- 迷家‐マヨイガ‐
- 機動戦士ガンダムUC RE:0096
- 甲鉄城のカバネリ
- ハイスクール・フリート
- クロムクロ
- 三者三葉
- あんハピ♪
- くまみこ
- ふらいんぐうぃっち
- ばくおん!!
- ジョーカー・ゲーム
- Re:ゼロから始める異世界生活
- 文豪ストレイドッグス
- 少年メイド
- SUPER LOVERS スーパー・ラヴァーズ
- ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
- 坂本ですが?
- 12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~
- 僕のヒーローアカデミア
- ビッグオーダー
- 双星の陰陽師
- 田中くんはいつもけだるげ
- 宇宙パトロールルル子
- パンでPeace!
- うさかめ
迷家‐マヨイガ‐
狭い世界のお話なので岡田麿里脚本でも大丈夫かなと思いつつ、水島努監督の無駄遣いになりそうな予感をひしひしと感じてしまう。初回を見た限り、ちょっとビミョー。
サイコ水島作品ということで、『Another』のような大殺戮で終わる予感。
機動戦士ガンダムUC RE:0096
初回のスターク・ジェガンVSクシャトリヤの戦闘シーンだけでも観る価値がある。これがガンダムだ!(やっぱりオルフェンズはガンダムじゃない、と確信した。)
ガンダムUCに関しては賛否で言ったら3:7くらいなんだけど、オルフェンズの後なのでこの評価は良い方向に変わりそうです。
甲鉄城のカバネリ
キャラクター原案・美樹本晴彦先生です。
主人公の大正義な感じがあまり好きになれない。でも、もう一人の主人公である幼女の回し蹴りがかっこよく決まった時点で名作確定。
進撃、終わりのセラフ、鬼灯、ロリガのWIT STUDIOなので作画は超絶ハイクオリティ。
ハイスクール・フリート
『ガールズ&パンツァー』の鈴木貴昭氏が原案です。ガルパン、艦これという成功作に続けとばかりに、旧帝国海軍の戦艦たちを操る女子高生たちが大活躍するお話。
初回からいきなり反乱を疑われる陽炎型航洋直接教育艦「晴風」だが、その艦長に「艦長になれるほどの成績では・・・。」と指導教官へ疑問をぶつけるほどの岬明乃が選ばれた時点で仕組まれてた感はある。ガルパンのようなゆるふわ雰囲気からのシリアス路線は悪くない。
クロムクロ
P.A. WORKS15周年アニメだす。
女の子かわいい。
上段下段の二段コックピットで、ああやっぱりロボットアニメは日本人じゃないとダメだ、と思った。パシリムのアレは不格好だったもんな。
ダム描写すごい。
飛来してきた謎の物体群が着陸するまで攻撃しないのはさすがに安保法案が成立した今では通用しないだろ。それと襲来したのは、鬼、というより、使徒にしか見えなくて、もっと鬼感が出てないと区別しづらい。
また、クソくそ言うてるパイロットがいるんだけど、やっぱりアイツはアメリカ人なのか?FUCKを全部クソと訳すのはクソだよな・・・。
とまれ、今期の有望株。
三者三葉
女子高生たちがイチャイチャするお話。初回はギャグ成分少なめ。
主題歌どっかで聞いたことあるなあ、と思ってたら、『干物妹!うまるちゃん』の「かくしん的☆めたまるふぉ〜ぜっ!」だった。で、確認してみたら同曲を手がけたおぐらあすか&manzoコンビがこの主題歌も担当してた。納得。
葉山照の「ミ・ル・フ・ィ・ー・ユ」が初回の見どころでした。
あんハピ♪
VS『三者三葉』アニメだけど、初回は『あんハピ♪』の勝ち。冒頭から面白かったので。
気づかないうちに『がっこうぐらし!』の世界へ移行しそうな雰囲気だったけど、最後まで普通の学園ギャグコメディで安心した。
くまみこ
やべー、「都会っ子クイズ」ちょーおもしれー。
まちのC.V.が、ハナカナから日岡なつみさんへ変更した。最初ハナカナに似てるなー、と思ったので、日岡さんへの変更は正しい。『くまみこ』が日岡なつみさんの代表作になるのは確実。
ふらいんぐうぃっち
13歳と15歳の違いはあれど、独り立ちの修行に出るという設定は、『魔女の宅急便』オマージュとしか考えられない。
いきなり設定が破綻している。魔女であることは家族・親族以外には内緒、と言いながら街なかで箒に乗って浮いたり飛んだりしてるのほんと理解不能だった。いくら青森の田舎でも人が空飛んでたら気づくべ?『魔女の宅急便』のように、この世界に魔女がいるのは当たり前、という設定であるべき。
ばくおん!!
ミラ連投。分かる人だけに分かれば良い。
バイク人口減少中で困ったメーカーが協賛して作られたアニメ。
大ヒットアニメ『けいおん!』そのままの世界にバイクあるあるとかマニアックネタをぶちこんでいるところは面白い。
女性は「引き起こし」免除とかでもしないと免許取得へのハードルは下がらないんじゃない?
ジョーカー・ゲーム
I.G.がアニメ化したということは、きっと原作は面白いのだろう。映画がコケたのは多分、現場で上手い味噌汁が振る舞われなかったからに違いない。
「ジョーカー・ゲーム」の前後編観た。不穏な時代に暗躍していたスパイのお話。前後編は佐久間中尉とアニメの世界観を紹介する回。D機関メンバーは8人もいるので後10回で一人一人紹介していくとしたら、二話しか残らないから2クール?
前後編観た限りで言えばハリウッドのスパイドラマの方が面白い。『ブラックリスト』のように観る者をぐいぐいとその世界に引き込んでいくような魅力が、残念ながら『ジョーカー・ゲーム』にはないのだ。
あと、前回の『ジョーカー・ゲーム』(Previously on "Joker Game")が長い。1話の画を使いまわさないと制作が間に合わないのかね。
ブラックリスト シーズン1 ブルーレイ コンプリートパック Vol.1(3枚組) [Blu-ray]
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- 発売日: 2015/07/22
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Re:ゼロから始める異世界生活
三話まで。
エミリアたんが説明し過ぎてうんざりした初回でした。しかも1時間あるのに主人公がタイムリープに気づかないで終わるとか、鈍感すぎ。ただハラワタ狩りとの対決は迫力があって良かったです。
文豪ストレイドッグス
第1話はありきたりというか、『化物語』っぽい、『デュラララ!!』っぽい。
探偵ものは好きなので、それに異能が加わってどういう風に事件を解決していくのかには興味がある。20分で上手くまとめてくれているから、ストレスを感じず、かなりテンポよく観ることができるのも好印象。制作スタッフの勝利、と言える。
文豪の名前を借りているから明治・大正時代の設定かと思ったら、携帯電話が出てきて普通に現代だったのはがっかりした。まあ時代考証とかして背景描かないとならないから面倒なんだろうな。
少年メイド
突然母を失った小学生の千尋が、大金持ちの衣装デザイナーの叔父の下でメイドとして生きていくお話なんだけど、昔のファミリードラマっぽくて良い。
世界名作劇場の世界だと、壮絶にいじめられこき使われる境遇なんだけどな・・・。
SUPER LOVERS スーパー・ラヴァーズ
毛色は違うけど『少年メイド』とほぼカブってる。腐成分はこっちの方が高い。
初回はちょっとダルいなー、BLだし観るの止めよーかなー、と我慢してみてたら最後に衝撃の展開が待ってたので、続けて2話を観てしまった。
3話まで観了。すごくきれいなオチがついたので、これ以上別に観なくてもいいかな、と。もし観るとしたら全話一気観で。
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
また異世界ものか・・・、と食傷気味だったけど、観てみるとこれが結構面白い。
『冴えない彼女の育てかた』、『少女たちは荒野を目指す』と同じ、学園ハーレムもの。別にみんなでゲームとかを作るわけじゃないから特に大きな目標もなく、本当に単なるハーレムものらしいので、これからどーすんの?と思わなくもない。
坂本ですが?
どんなピンチもスタイリッシュに受け流す坂本くん。
観る人を選ぶ作品。というより、コミックスを読みながら一人で笑うような作品なので、アニメには向かないような気がする。シュールな笑いというのはアニメにするとあまり伝わらないから、万人受けしないのだけれど、この作品も一部マニアに好評みたいな評価で終わるような気がする。
12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~
おっさんが妄想で描いた理想の12歳の少女たちと言われても全く疑問を覚えない。ステレオタイプ過ぎ、実像との乖離が激し過ぎ、なので、何か新しい12歳の女の子像が出てくる可能性は低い。
子供でもない、大人でもない、なんて謳うくらいだったら、セックスくらいして大問題起こせば神アニメになるのに、と。リアルでは、インターネットの普及で小学生のセックスとかが少しずつ表沙汰になってきているのに、結局このアニメは古き良き、虚像の小学生を少女コミック的に描いてみました、というレベルでしかない。
そういえば14歳の母ってドラマあったなー。12歳の母、だったら衝撃に話題作になっただろうに。
僕のヒーローアカデミア
ちょー面白くて5話まで一気観しちゃいました。
『キルラキル』とか『血界戦線』みたいに濃くはないけど、至極真っ当なヒーロー漫画を描いていてそれがすごく良かった。それと、ヒーローって実は辛いんだけどそれを見せないのがプロヒーローなんだってのも良い。まあそれは『ダークナイト』以降だからかもしれないけど・・・。
昭和の単純明快なヒーローとは違う平成の、いや21世紀のヒーローをよく考えて作られているので、キャラクターに深みがある。
全13話らしいけど、今期は二期を制作することを前提としたお披露目クールと言った感じなので、ゆっくり着実に物語を進めているのも好印象。二期、三期と続けられるくらいの十分な話数があるので、一話一話丁寧に作っていってほしい作品。
ビッグオーダー
『まどマギ』っぽい。
日本の漫画家さんたちってほんと想像力豊かだなー、とこの作品を観ていてふと思った。
双星の陰陽師
少年漫画の王道みたいな作品。
『血界戦線』、『まどマギ』っぽい。
封印していた能力をちょっと挑発されたくらいで発動させちゃうところはやはり子供だからか。無抵抗のままボコボコにされても能力を発動させずに耐えぬく方が良い。
田中くんはいつもけだるげ
田中くんはいつもけだるげ 1 (特装限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2016/06/24
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『男子高校生の日常』ビヨンド。
アニメはけだるくなくて、ダルい。ただただダルい。
最後の、ふるさと合唱パートはなかなかおもしろかったけど。
宇宙パトロールルル子
ルル子かわいい!
『グレンラガン』、『キルラキル』のTRIGGER&今石洋之作品なので期待大。というより30分枠でも良かったんじゃないの?
ルル子のC.V.はM・A・Oさんで、同じく『クロムクロ』の主人公もM・A・Oさんなので、好きなキャラが同一の声優ってのも珍しいなあ、と思いました。
パンでPeace!
パン好きの女子高生たちがいちゃいちゃするお話。
うさかめ
『うさかめ』はショートアニメの金字塔『てーきゅう』スピンオフ第二弾、かつ公式ライバルである。
『てーきゅう』が畳み掛けるような超高速ギャグを繰り出していくのに対し、『うさかめ』はちょっとテンポ緩め。いや、本当はこっちが正しいんだけど、『てーきゅう』のテンポの速さに慣れてしまうとすごく遅く感じるので、いろいろハンデがあると思う。
キャラクターは良い。