番宣の時点で、岡田結実のかつらっぽいヘアスタイルに「これはダメなやつだ」と思ったけど、実際はそれほどひどくなかった。
キャラ
岡田結実の低い声が残念。でもバカキャラを上手く演じきっている。
ロボとヲタは良い感じ。というか、とても良い。
ロリ役は、劇団ひまわりの実際の小学生使うべきだろ?身長差がほとんどないロリなんてロリじゃない。
ヤマイ:先生とヤマイのコントは、アニメ版では爆笑したんだが、実写ではテンポが良くなくて面白くなかった。
ロリばあちゃん:役者のせいか、慣れていないのか、ツッコミが下手過ぎた。若手のお笑い芸人をババアメイクで使った方が良かったのでは?
マジメ:悪くないけど、微妙に違う。アニメ版は声優が良かったからな。
演出
アニメ同様、出会いは校内からスタートするべきだった。街中の大量エキストラがただただうるさかった。あの演出考えたの、才能ないと思う。
バカの妄想恋愛、アニメのようにテンポよくできなかったのも失敗。せっかくロケまでして演技させたんだから切れない、というモッタイナイ、貧乏性を捨てないとテンポはよくならない。膨大な無駄、こそ作品を面白くさせる。
総評
アニメの宣伝、という意味なら大成功だった。なにせまたアニメ版を観たくなったし、観てしまったから。
アニメ版と比較しつつ最後まで観たけど、悪くなかった。面白かった、笑えるシーンもけっこうあったし、作者の言うように、オリキャラの教頭先生がスパイスとしてとてもいい味を出してた。