最後、震えがきた。
今回はすごかった。
第五話のしょぼい戦闘シーンは、第七話のための露払いに過ぎなかったことを知った回。
そして、
大人をナメるなと言うタービンズに対し恐れを知らない子供たちが立ち向かっていく回。
オルガと三日月の関係は『天元突破グレンラガン』におけるシモンのカミナのそれとは違ってなんかかっこ悪い。特にオルガ。三日月の言葉にいちいち反応しなくてもいいじゃないかと。
「いいかシモン、忘れんな。 おまえを信じろ。 おれが信じるおまえでもない。 おまえが信じる俺 でもない。 おまえが信じる、おまえを信じろ!」
アニキかっけー!!
オルガにはこれくらいのこと言って欲しいし、堂々と自分の背中を見せてればいいんですよ。
アキヒロは死亡フラグが立ったけど今回はうまく回避。
三日月が高加速Gで気を失ってしまう描写はあった方が良かったな。ビグロに引っ掛けられたアムロがよだれ垂らして気を失ったのは名シーン。『機動戦士ガンダム』、ひいては富野御大のすごさを再認識した回でもあった。
フィクションはディテールが大事、とここでもまた『レザボア・ドッグス』を紹介しておきましょう。
ディテールと言えば、戦艦やMSにウェザリング(汚し塗装)がしっかりほどこしてあるのは素晴らしい。クランク大尉の血がついてる、のは確認できなかったけど。
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