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もうめぐねぇが死んでるのを隠さなくなったね・・・。
こんかいは、みーくん回でした。
学校が早く終わって親友とショッピングモールへ出かけたみーくん。そこで災禍に見舞われ、モール暮らしを始めるも、助けの来ない状況に不安をつのらせた親友は外へ出て行ってしまう。太郎丸と残されたみーくんはどーなるのか?
で、Bパートは、みーくん救出前のお話。
学園生活部、の成り立ちみたいなものがかいま見られた。学校の外へ出てはいけない、という部の規則で、ゆきの行動を縛り、「がっこうぐらし」の不自然さをなくそうというりーさんとくるみの苦肉の策ゆえの学園生活部なのかもしれない。もしかすると最初の頃のゆきは「がっこうぐらし」の不自然さに気づき、精神的にも不安定だった?まあこれは、りーさんとくるみの会話から想像しただけだが、学園生活部の前に何かあったな、というのは不穏な空気からも読み取ることができる。
とまれ部の規則は規則として、えんそくは例外、とゆきは自分のアイデアに酔い、その実現へと突き進む。もちろん危険が伴う行動には理由付けが必要となるので、外でしか手に入らないものを得るため、とくるみにも同意させる。外へ出ればゾンビの群れが襲ってくるのでシャベルで応戦するくるみの描写があるが、あまりにもゾンビが多いので一つ間違えたら即ゾンビ化の状態。それでも切り抜けられたのは、ご都合主義だからだろう。外に出れば危険だけど外に出ないと話が進まない、というのはこれまでゾンビ映画でも飽きるほど描かれてきた。だからそこにひねりがないと斬新さや意外性といったインパクトを視聴者には与えられないので、ああこれまでのゾンビ映画と同じか、とがっかりするだけとなる。
しかしモールへ行ったのなら、どうしてまた学校へ戻ってきたのか、その辺が理解できない。明らかにモールの方が食料は豊富だし、逃げ場所もある。まあモールを出してきた時点でいままでのゾンビ映画へのオマージュなんだろうとは思ったけど、それにしても今後の展開を進めるの理由付けが難しくなったような気がする。
とりあえずゆきが一所懸命シートベルトをしてるのに、めぐねぇはシートベルトしてなかったね・・・。
いじょ。