まさかのライエ・・・。
火星のカタフラクトに目の前で父親を潰されたシーンを何度も何度も思い浮かべ、それがトラウマを呼び起こし火星人への憎悪が湧き上がって火星の姫の首を絞めて意識を失わせてしまう流れはまあ良かった。
ザーツバルム卿が姫の暗殺を図ってまで地球を侵略するのは自分の婚約者が殺されたからという私怨であることを告白。それを聞いたスレインは今後どう動くのか。
A/Zの弱いところは、世界が狭い、ということに尽きる。富野御大のガンダムでは、ホワイトベースがメインでありながらも、宇宙や地球に様々な拠点を描いていたので、世界が点でつながり面となって広がりを見せた。しかしA/Zでは地球と火星が線で結ばれているだけでどうにも広がりが見えてこない。地球の至るところで戦闘が起きているはずなのにそれを描いていないため、どうしても狭い世界に見えてしまう。せめてパシリムのように、「世界」を描いていたら、もう少し良い作品になったような気がする。
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