鉄血のオルフェンズ第20話で、アインは阿頼耶識施術しないと生き延びれないという医師の勧めに対し、ガリガリくんがものすごく拒否反応を示すんだけど、『紅殻のパンドラ』や『Dimension W』を観てると、ひどく前時代的な印象を受ける。
全身義体で世界平和の実現に邁進する主人公の『紅殻のパンドラ』、愛するものを救うためなら全身義体化にも躊躇しない主人公の『Dimension W』の先進性にオルフェンズは完全に負けているのだ。
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さて、第7話。
ハネた髪の毛を戻して欲しいと要求するクラリンかわいー。
以前タクミちゃんに「悪いロボさらいに気をつけるだや。」と言われていたことが現実に起きてしまう。ロボさらいに狙われクラリンは防戦するも多勢に無勢の状況下で福音を助けることができなかった。また同時に起きていた通信障害により、福音はタクミちゃんの監視下からも消えてしまうことになる。
クラリンは福音をさらったバンを必死に追跡する。ここでタクミちゃん登場。普段は対人恐怖症オチでしか役に立っていないが、実はウィザード級のハッカー。電脳空間を自由自在に横断検索し、犯人たちのアジトを突き止める。ゲルコマと共にアジトへ到着したクラリンは、再び犯人たちの攻撃にさらされ、ピンチに陥ってしまう。しかし耳を触られたことで、超アンドロイド的な能力を発揮し、再び戦闘体勢へと戻る。そこに目を覚ました福音が現れ、アジト内部で体勢を立て直す。
転がる多数のゴーストを失った人形たちの声が聞こえると、恐ろしいことを言い出す福音。「ゴーストの囁き」が聞こえたのか?それとも残留思念を読み取ったのか?
ともあれ人形たちを救うべく、クラリンに協力を要請し、パンドーラデバイスからパペッティアを発動。外にいた悪者たちもついでに倒して、めでたし、めでたし。
「人形使い」の福音、ホラーでした・・・。