すうさいどみっしょん

A suicide mission is a task which is so dangerous for the people involved that they are not expected to survive.

呪術廻戦 京都姉妹校交流会編


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第14話 京都姉妹校交流会-団体戦⓪-

 

あらすじ

虎杖たちから逃れた真人は、夏油らと合流し、あるプランを進めようとする。一方、呪術高専では“京都姉妹校交流会”が行われようとしていた。伏黒と釘崎、二年の真希、棘、パンダが集合するが、そこに東堂ら京都校の面々も到着。早速一触即発な空気の中、さらに遅れて五条が駆けつけあるサプライズを行う--

かんそう

感動的な再会、とならず。

とてもよかった。

 

第話 15. 第15話 京都姉妹校交流会-団体戦①-

 

あらすじ

京都姉妹校交流会の団体戦が始まった。東京校のメンバーに、京都校の東堂が襲い掛かるが、足止め役を任されていた虎杖が相対する。東堂のパワーに圧倒される虎杖だが、突然東堂から女の趣味を尋ねられ--。

かんそう

別の世界線では親友。

何が交流戦だよ、と言いたくなるほどの殺し合いが始まった。しかも虎杖暗殺命令が下っているので、輪をかけて壮絶だ。

第16話 京都姉妹校交流会-団体戦②-

あらすじ

東堂は、虎杖の“逕庭拳”が特級には通じない技だと指摘する。助言を素直に受け取る虎杖に対し、東堂は全力で相手をし、導いていく。一方、京都校の西宮に、釘崎はケンカを吹っ掛ける。その横にいたパンダに、陰から攻撃を仕掛けるメカ丸。釘崎と西宮、パンダとメカ丸の戦いが始まる。

かんそう

パンダ先輩VSメカ丸がメイン。

 

第17話 京都姉妹校交流会-団体戦③-

あらすじ

交流会団体戦は続く--。対峙する真希と三輪。三輪は真希の等級には表れない圧倒的強さに驚きを隠せない。同じ頃、箒で空中を飛び回る西宮を追う釘崎。真依の苦労、女性呪術師として生きていく意味を語る西宮をバッサリ切り捨て、一気に反撃に出る。そして姿が見えない真依は--。

かんそう

マイベストエピソード。

権謀術数うごめく呪術師界における唯一のオアシス、三輪ちゃん戦闘回。しかし、対戦相手は真希先輩。格が違いすぎた。真希が三輪の読みどおりに動いてくれるはずもなく、常に後手後手に回ってしまい、あっという間に刀を奪われ戦闘終了。呪術師としてだけではなく、武闘家としても圧倒的な強さを見せつけたことで、真希の有する「天与呪縛」という、人間離れした身体的能力を観るものに強く印象づけた。そして、三輪ちゃんの課題、も浮き彫りにした良い戦闘シーンであった。

野薔薇VS桃、は次に控える真希VS真依の露払い、と言ったところであった。桃の完璧主義を、強さでぶっとばした野薔薇の圧勝で終わったが、真依というキャラクターを桃に代弁させることで姉妹対決への布石を打つための戦いであったように思う。

 

京都姉妹校交流会、すべてのつながりが見事過ぎて、神演出、が続く。

 

釘崎野薔薇にすら慕われる真希先輩の人たらしっぷり。

 

第18話 賢者

第18話 賢者

第18話 賢者

  • メディア: Prime Video
 

あらすじ

各所で勝敗が見え始めた交流会1日目。伏黒は御三家の嫡男・加茂と対峙していた。自身の血を操る「赤血操術」を使う加茂に、伏黒は式神と体術で対抗する。同じ頃、狗巻 の言霊の増幅・強制術式である「呪言」を生かして場を進めていく。その狗巻が突如感じた不穏な気配に振り返るとそこには--。想定外の事が起こり始める交流会。戦いの行方は--。

かんそう

伏黒の見せ場回、と思いきや特級呪霊の登場、しかもCVは少佐である。

さすがに不測の事態発生ということで、呪術師教師たちも傍観しているわけにはいかないと飛び出していく。

対五条結界、五条以外は誰でも入室可能と言うのも呪詛師たちの策略っぽい。

とまれ、京都校東京校即席トリオは、健闘してつづく。

 

第19話 黒閃

第19話 黒閃

第19話 黒閃

  • メディア: Prime Video
 

 

あらすじ

交流会に突如乱入し、襲い掛かる特級呪霊・花御。対峙する伏黒と狗巻、加茂は花御の攻撃を防ぎながら、帳の外に向かって走る。追い詰められる3人だったが、そこに真希が参戦し、伏黒との連携で攻め立てる。しかしそれでもなお、特級呪霊である花御の圧倒的な戦闘力を前に窮地に立たされてしまうが--。

かんそう

いよいよ特級呪霊との本格的バトル。

交流会、超作画超演出がつづく。

おにぎり先輩、わずか数ワードで脱落。特級呪霊にほとんど通用せず。

真希&伏黒コンビも一矢報いるが、少佐を倒すことはできずに離脱。パンダ先輩たち来なかったら死んでた。

東堂&虎杖コンビにバトンタッチ。

なぜか実践演習に入る東堂パイセン。まさにパイセン、という言葉がふさわしい。戦闘中にも関わらずビンタで指導する東堂に不気味なものを感じている花御の方が、実はまともなのかもしれない。

とまれ、東堂パイセンの導きによって、黒閃、という新たな技を成功させた虎杖が、呪術師として次のステージへ到達したことを見事に描ききったまさに神回でした。

いや、交流会ずっと神回なんだけど・・・。

黒閃成功で、東堂も参戦し、敵を追い詰めていく。一方、特級呪霊・花御もまた新たなステージへと入り込んでいく。戦いで成長するのは、何も呪術師だけではない。意志を持つ呪霊も成長していくのだ。

 

 

 

第20話 規格外

第20話 規格外

第20話 規格外

  • メディア: Prime Video
 

あらすじ

花御との戦いに参戦した虎杖と東堂。虎杖が黒閃を決め、東堂との連携プレーで攻め立てていく中、さらに自身の術式を解禁する東堂。超親友となった虎杖と共に、東堂はトリッキーな術式と(自称)IQ53万の脳内CPUを持つそのクレバーさで花御を翻弄していくが--。

かんそう

東堂の術式解禁であっという間に優勢に立つが、ゾーンに入った虎杖が黒閃を連続で決めても花御を倒すことができず。痛み分け、となりそうなところで、千と千尋の坊と化した五条が、巨神兵のように薙ぎ払って花御の生死は不明で終わる。五条、めちゃくちゃだな。

そのちょっと前、エレキのじいさんに苦戦していたボーンコレクターは、五条に瞬殺されて、雑魚ほどよく吠える、を証明する有様であった。

特級呪霊襲来、を半ば強引に終わらせた作者の勝利回、そして本来の目的を達成した呪詛師の勝利でもあった。しかしずいぶんと容易に呪術師側、やられちゃったな。

五条悟の強さは、前回の特級呪霊との戦いですでに見せていたわけだが、今回は「規格外」というすさまじさを見せたと同時に、五条の、幼児のような利かん坊的性格を内包する危うさも観るものに植え付ける回であった。呪詛師たちが恐れる理由もわかる。(ボーンコレクター、脳みそなさすぎ。)

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