自分にとって1期の見どころはアースちゃん回しかなかったので、2期スタートまでに1期を観了する、という目標は果たせなかった。『Gレコ』以来の難産であったと言えなくもない。しかし1期で下地づくりを十分にしてくれたおかげで、2期はかなりすんなりと入っていくことができ、『コンレボ』まあまあおもしろい、と思えるようになった。ただいまだに説明説明なのはもうどうにもならんのか、と。
※アースちゃん回、ほんと大好き。
シーズン1は、第一話とアースちゃん回だけ見とけばいいよ。
以下、だらだらと。
星の子の「メテオテール」って全然決まってないよな。決め台詞はもうちょっとかっこ良くしてほしかった。「メテオテール」言うたび、笑ってしまう。2期はダークサイドに落ちた星の子と爾朗の戦いを描いてくれると思ったのだが、髪が伸びただけで20歳になりましたと言われても、ぜんぜん成長してないのでいちいち設定説明しないとダメなキャラクターなんだなとしか思いませんでした。
17話、国家公共保安部、ダサい。リーダーの赤光くらいもう少しかっこよく描けなかったのか、と。
16、17話と「神の視点」が続いたわけだけれど、そりゃー超人課VS人吉爾朗なんてちっちぇえことはどうでもいいんだよ、としか言いようがないよな・・・。視聴者だってもうほんとどーでもいいと思ってるしうんざりしている。そもそも事が起こると途端に共闘し始めるので対立してる感じがさっぱりしない。『ダークナイト』のように、バットマンとジョーカーは正反対のキャラだけど実は根本的には何一つ変わらない、みたいなものが描けてないのでつまらないし、無意味な対立になっているんだと思う。人吉爾朗は爾朗軍団を作ったのだから、もっと本意気で超人課に対抗していかないと意味がないんだよな。1話の冒頭では、結構それが上手く描けていたのに、いつしかフウロウタも爾朗に怒らなくなったし、もう設定崩壊としか言いようがありません。
とにかく2期の何が不満かって、アースちゃんが全然出てこねーじゃねーか、ということだよバカヤロー。
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