毎週毎週戦闘シーンなんてできませんよっ!!
という泣き言が聞こえてくる回でした。
戦わないガンダムなんてガンダムじゃない
ガンダムファン、ロボットアニメファンだけでなく、アニメファン全体の目が肥えてしまったので、ファーストのような使い回しとか手抜きで戦闘シーンをつなぎ描けないことによる弊害がオルフェンズには出ているような気がします。毎週毎週戦闘シーンを描いてたら制作スタッフが全滅してしまうのかもしれません。
まあそういう裏事情は観る側には関係ないので言いますけど、地球に降りるまでは戦闘シーンの連続であるべきだろ、と思った次第です。
しかしここまで戦いがないと、最後の5話くらいは全部戦闘シーンじゃないと納得いかないよ?
岡田麿里脚本回は地雷
いえーい、説明台詞大好きカモーン!
とスチャダラップで心が叫びたかっているんです。
男と男の友情とか義理人情とか家族とかを描きたいなら、別にガンダムじゃなくてもいいじゃん。あの花みたいに狭い小さな世界でそういうのやったらいいじゃん、としか思えない脚本はさすが岡田麿里。地雷です。
ヤクザの親分が出てきたのは良いけど、どーして教授の小さな書斎みたいな狭い部屋に客人を招き入れてるのか、理解できなかった。これはなんだ?アウトレイジをやりたかったのか?音楽もアウトレイジに似たようなのが流れてて、おや?って思ったんだけど、あんな書斎が出てきたらアウトレイジのパクリかと疑ってしまいますよ。*1盃のシーンにしたって単なるヤクザごっこですからね。もうちょっとキャラとか演出とか考えろ。というよりヤクザ映画もっとたくさん見ろバカヤローコノヤロー。
と、アウトレイジ口調になってしまいましたのでこの辺で。
からの追記。
アトラに男の度量を語り始める姐さん、かっこわりーな、おい。
アリアドネラインを使わないと捕捉が難しい、とか、おまえら宇宙支配できてねーのかよ。
いじょ。
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*1:『アウトレイジビヨンド』では山王会の親分が小さな書斎で子分と話をするシーンがある。