あらすじ
繁華街の一角に佇む「時光写真館」。そのさびれたドアの奥には、特殊な能力を持った2人の男がいた——。写真館を経営するのはトキ(程小時)とヒカル(陸光)。トキの幼馴染・リン(喬苓)を通じて顧客から舞い込む依頼を遂行すべく、「撮影者の意識にリンクし、写真の世界に入ることができる能力」を持つトキと、「その写真の撮影後12時間の出来事を把握できる能力」を持つヒカルはコンビを組み、過去を引きずるクライアントからの依頼を解決していく。『絶対に過去の改変をしてはならない』ルールのもと依頼を遂行していた二人だが、正義感の強いトキはつい過去に干渉してしまい、その行動はやがて少しずつ未来を変えていく——。
はじめのかんそう
中華アニメは問答無用で削除していくスタイルなんだけど、興味を覚えたので最後まで見た。
作画は荒いし、演出も大してよくないんだけど、設定はわるくない。
ストーリー展開は、中華作品なので、日本人にはあまりピンとこない描写が多々ある。特に酷かったのは、エマの運命。最寄り駅に着き、「駅で待ってて」とお父さんに伝えたにも関わらず、急いでいるからといって見ず知らずの他人の車に乗って殺されちゃうとか、展開が強引過ぎた。
前ふりが全くないので、若い女性を狙った殺人犯の仕業なのか、多くを知りすぎてる女なのであのCFOに消されたのか、それとも時光代理人を狙う闇の組織の仕業なのか、まったくわからない。
急ぎすぎた結果、車にはねられて死亡、みたいなテンプレでよかったと思う。
しかしあの程度の展開で後味が悪い、とか大騒ぎする層がいるんだけど、日本やハリウッドが映画やドラマでさんざん描いてきたことなので、耐性がある層にはまったく響かない。
BDに残すまでもない作品だけど、見る価値なしではなく、いまのところは、見たら消すアニメ。
2話見た。
中華の日常に違和感しか覚えないけど (運送業者がくそいばってるとか。) いくつか切った日本のアニメより面白い。 これ、日本でリメイクしたら名作にできるかも。
ただ、写真にダイブできる回数に制限がないとつまらないとは思う。
3話冒頭で脱落。
しかし毎回毎回俺たちの店がオープンやる意味なんなの?
脱落理由は、最初の総集編的な流れと、やはり中華の日常、文化に違和感だらけなこと。
そして決定的となったのは、写真の中へのダイブ方法と、ダイブ可能な条件が緩すぎる点。どんなに古い写真だろうとダイブできたり、写真さえあれば何度でもダイブ可能とか、設定がざっくりし過ぎてて興ざめした。